一人暮らしの男性にとって、洗濯は「めんどくさい度№1」の人もいるのではないでしょうか?
男性に限らず、女性でも一人暮らしの洗濯物は「めんどくさい」と思うはずです。
「洗濯物を干す手間」「洗濯物をたたむ手間」
どれをとっても「洗濯ってめんどくさい」ですよね?
そこで今回は、「洗濯のめんどくさい」を減らせる4つのテクニックなどを紹介していきます。
一人暮らしの洗濯の「めんどくさい」を減らす4つのテクニック
全ての一人暮らし民に伝えたい!
靴下用洗濯ネットが便利すぎる!個別仕切になっていて、靴下の迷子と干す時1足ずつ洗濯ばさみで挟む作業から開放されるよ!
靴下脱ぐときに洗濯ネットに投入→溜まったらそのまま洗濯機に投入→そのまま干す。
ダイソーで購入しました。
もちろん108円です。 pic.twitter.com/mekuN9T4cI— 雨後晴 (@harepoppo) August 24, 2019
一人暮らしの洗濯は「めんどくさい」と思う方が多数、いらっしゃいますが洗濯にも色んな工程があります。
- 洗濯物を干す時間
- 洗濯物を取り込む手間
- 洗濯物のしわを取る手間
みなさんはどの工程で「めんどくさい」と感じますか?
今回は「干す」「たたむ」「しわ」に特化して、手間が省けるテクニックを紹介します。
「洗濯ネット」を使った手間が省けるテクニック
一人暮らしの方は「洗濯」をまとめておこなう事が多く、1回の洗濯物の量が多くなってしまいます。
洗濯物の量が増えれば、脱水後に洗濯物同士が絡み合い、シワも発生してしまいます。
絡み合った洗濯物をほぐすのも、シワを伸ばすのも、「洗濯はめんどくさい」と思ってしまう一因になります。
そんな時に役に立つのが『洗濯ネット』です。
『洗濯ネット』に入れて洗濯するだけで、洗濯物の絡みがかなり軽減されます。
ワイシャツやズボンなどは「袖」や「裾」が長いので絡みやすくなります。
『洗濯ネット』に入れて選択するだけで、洗濯物をほぐしたり、シワを伸ばしたりする工程が削減できます。
汚れを落とすための洗濯ですので、基本『洗濯ネット』1枚に「洗濯物」1つが良いです。
洗濯ネットに1つづつ入れるのが「めんどくさい」のであれば、大きめの『洗濯ネット』を購入して、ワイシャツ2~3枚を1つの『洗濯ネット』に入れるのもアリだと思います。
※『洗濯ネット』に目一杯、詰め込んでしまうと汚れが落ちませんので、『洗濯ネット』の2/3程度にしておきましょう。
「柔軟剤」を使った手間が省けるテクニック
一人暮らしの洗濯をする際、「洗剤」だけ投入していませんか?
おススメなのが『柔軟剤』です。
『柔軟剤』は繊維同士のスベリをよくする効果がありますので、洗濯物同士が絡みにくく、脱水後の洗濯物の取り出しがスムーズになります。
衣類同士の絡みが無くなれば、シワも付きにくくなりますので洗濯物を干す際にもシワを伸ばす手間が省けます。
柔軟剤を使ったことが無い人には「めんどくさい」と感じる事もあるかもしれませんが、使い方は至ってシンプルで、洗濯機の柔軟剤投入口に『柔軟剤』を投入するだけです。
一度、試してみて下さい。
『柔軟剤』は他にも、衣類を柔らかくしたり、体臭や部屋干し臭などのニオイを「消臭・防臭」する効果があります。
「位置」を決めて手間が省けるテクニック
洗濯物は生活していく中で欠かすことの出来ない作業の一つです。
そんな洗濯を「めんどくさくなく」「スピーディに」終わらせるテクニックとして、『位置を決める』事が大事です。
『位置を決める』とは「洗濯物をどこに何を干すか」あらかじめ決めておくことです。
洗濯物に合わせて手に取った順に干していくと、まとめて干すハンガーが傾いてしまったり、最後に干す場所が無くなってしまったりと「ストレス」を感じた事はありませんか?
そういった「ストレス」を感じないためにも、あらかじめ「あらかじめどこに何を干すか」決めておきましょう。
場所さえ決めてしまえば「ストレスなく」「スムーズに」干すことが出来ます。
洗濯物を干す位置のおススメはパンツや靴下などの小さなものは真ん中付近に、タオルやシャツなどの長めの物は外側に干す、通称『アーチ干し』です。
こうする事で『風通し』が良くなり、早く乾く効果があります。
この『アーチ干し』は部屋干しの時も有効ですので覚えておきましょう。
「ハンガー」を使った手間が省けるテクニック
靴下やパンツなどの小物以外は大体、ハンガーを使って洗濯物を干していると思います。
そこで今回は干した後にあえて畳まず、「ハンガー」のままクローゼットに収納するテクニックです。
これにより「洗濯物」を畳む時間も削減出来ますし、「洋服のしわ」も防ぐことが出来ます。
また「ハンガー」を統一する事で、『見た目』もスッキリします。
洗濯物を畳む手間と洋服のしわ防止をするだけで、時間だけでなく『ストレス』も感じる事はありません。
一人暮らしの洗濯は毎日かまとめ洗いか?
一人暮らしの人がどのくらいの頻度で『洗濯をこなっているか?』調べてみました。
- 週に2~3回・・・・54%
- 週に1回・・・・・35%
- それ以下・・・・・3%
- ほぼ毎日・・・・・8%
半分以上の方が「週に2~3回の洗濯」で済ませているようです。
実際に洗濯物は「毎日」か「まとめて」か、それぞれメリット・デメリットを見ていきます。
毎日洗濯する時のメリット
- 毎日洗濯するので洋服が少なくてもよい
- 洋服が少ないので収納も少なく、スッキリする
- 洗濯物を干す量が少ないので短時間で終わる
- 毎日洗濯するので「雑菌」が増殖しない。
- 1回の量が少ないから洗濯物の汚れが落ちやすい
- 洗濯物が少ないので乾きやすい
- 少ない水で終わるから洗濯時間も短い
毎日洗濯する時のデメリット
- コスト・・・毎日洗濯するので「水道代」「電気代」が多くかかる
- 時間・・・・洗濯物を干す手間が少なからず毎日発生する
まとめて洗濯する時のメリット
- 光熱費の節約・・・毎日洗う人より「光熱費」が、1/2~1/3に抑えられる。
- 時間の確保・・・・洗濯を毎日しない為、別の事に時間をあてられる。
まとめて洗濯する時のデメリット
- 雑菌が繁殖する可能性が高い
- いやな臭いの元となる。
- 1度に大量に洗濯すると洗濯時間が長くなる
- 洗濯物の量が増えると「水」も多く使う
- 洗濯物同士の間隔が狭くなり、乾きが遅くなる。生乾き臭が発生する。
- 洗濯槽にたくさん洋服を入れると汚れが落ちにくくなる。
一人暮らしの洗濯は「習慣化」するとめんどくさく無くなります。
『インキュベートの法則』ってご存知ですか?
行動心理学ではかなり有名な法則なのですが、
人は「21日間継続した事は習慣化する」という法則です。
詳しく言うと、『21日間』けいぞくして続ければ、『顕在意識』から『潜在意識』へと変化し、行動が『習慣化』されるそうです。
はじめた頃は「意識的」にしていた行動も『21日間』続ける事で「無意識」のうちにやってしまうんだそうです。
洗濯に関してもこの『インキュベートの法則』に従って、『21日間』続ける事が出来れば「無意識」に、「めんどくさい」を感じずに継続する事が出来るかもしれません。
一人暮らしの洗濯はめんどくさい!工程を見直して手間を省くテクニック!まとめ
- 「洗濯ネット」を使った手間が省けるテクニック
- 「柔軟剤」を使った手間が省けるテクニック
- 「位置」を決めて手間が省けるテクニック
- 「ハンガー」を使った手間が省けるテクニック
- 一人暮らしの人は54%の人が「週に2~3回の洗濯」
- 『インキュベートの法則』…人は「21日間継続した事は習慣化する」