ラーメンの汁(シミ)が付いた時の応急処置!洗濯方法は?

ラーメンの汁(シミ)が付いた時の対処法! 洗濯方法は? 洗濯の知恵

日本人が愛してやまないソウルフード「ラーメン」

「味噌・醤油・豚骨・塩など」日本人はラーメンが大好きですね。

「ラーメン」を食べる時、勢いよく麺をすすって食べますよね?

この食べ方が1番美味しいと思いますが、注意しなければならないのが「ラーメンの汁」が洋服に飛んでしまってつく「シミ」ですね。

お気に入りの洋服に「ラーメンの汁」が飛んでしまったら、「シミにならないか?」「汚れはちゃんと落ちるか?」気になりますよね。

今回は、「ラーメンの汁(シミ)」が付いたときの『応急処置』と『自宅でおこなう下処理』についてご紹介します。

洗濯前にしっかり『下処理』をおこなっていきましょう。

ラーメンの汁(シミ)はどんな汚れ?成分は?

ラーメンの汁(シミ)の汚れを取る前に、そもそも「どんな汚れ」なのかを理解しておきましょう。

ラーメンの汁(シミ)は『水溶性汚れ+油汚れ+タンパク質』が混ざったモノです。

特に『水溶性汚れ』『油汚れ』が厄介で、どちらか一方の汚れが落ちても、もう一方の汚れが落ちていない事がよくあります。

なので普通に自宅で洗濯しても「シミ」が残りやすく、「結局、クリーニングか…。」と落胆してしまいます。

しかし、ちょっとした一手間を加えるだけで、自宅で洗濯できるんです。

ラーメンの汁(シミ)が服についた時の応急処置

https://twitter.com/matherabatarian/status/1315257432835198976?s=20&t=Js-LpBafaBkjbDrS4sZoZA

もし、ラーメンの汁(シミ)が飛んでしまったら、すぐにこれだけはやっておきましょう。

『応急処置』をするだけで、自宅に戻ってからの処置が楽になります。

また、ラーメンの汁をそのまま放置しておくと、

  • シミになり、酸化も進んでしまうので黄色く変色してしまいます。
  • 洋服に穴があく、「虫食い」の原因になる。

以上の事から洋服のシミに気づいたらすぐに『応急処置』をおこなってください。

応急処置の手順

  1. 乾いたハンカチやティッシュで水分(汚れ)を吸い取ります。
  2. 水分(汚れ)が取れたら、ティッシュを汚れの下において(あて布)濡れたタオルまたはティッシュでシミ部分を『トントン』と叩いていきます。

これだけでかなり「ラーメンの汁(シミ)」は取れますので、シミを薄くすることができます。

気づいたときにすぐに出来る『応急処置』として覚えておきましょう。

ラーメンの汁(シミ)は下処理が大事!洗濯機に入れる前に!

ラーメンの汁(シミ)がついて、「応急処置」が終わった後、自宅で洗濯機に入れる前に、「下処理」をやっておきましょう。

「下処理」は至って簡単!

『台所用洗剤』『クレンジングオイル』を使って、「下処理」をおこないます。

それではそれぞれの「下処理」を紹介します。

台所用洗剤を使った下処理

「台所用洗剤」はラーメンの汁(シミ)には、以外に効果を発揮してくれます。

手順はシンプルに、ラーメンの汁がついてシミになった部分に直接、『原液』を付けて、『ぬるま湯』でもみ洗いするだけです。

それでも取れないような汚れ(シミ)には、歯ブラシで『トントン』と汚れ部分を叩いて汚れ(シミ)を落とします。

※歯ブラシで洋服を絶対に『擦らない』様にしてください。汚れ(シミ)が広がってしまいます。

クレンジングオイルを使った下処理

女性であればほとんどの方がお持ちであろう、『クレンジングオイル』

こちらの手順もシンプルで、汚れ(シミ)部分に「クレンジングオイル」をたっぷり染み込ませたら、汚れ(シミ)とよく馴染ませます。

5~10程放置した後、ぬるま湯で「クレンジングオイル」が綺麗に取れるまで、もみ洗いをするだけです。

※「クレンジングオイル」は水と混ざると、洗浄力が落ちてしまいますので、洋服が乾いている状態でおこなってくださいね。

『台所用洗剤』か『クレンジングオイル』で下処理をおこなったら、そのまま洗濯機で洗濯してください。

「ラーメンの汁(シミ)」は綺麗に落ちているはずです!

頑固なラーメンの汁(シミ)は〇〇処理を試そう!

洋服にラーメンの汁(シミ)がついた時点で、「応急処置」をおこない、「下処理」をして洗濯したにも関わらず、汚れが落ちていない頑固な汚れがある場合は、最終手段として『漂白処理』をおこないましょう。

漂白処理の手順

  1. 40℃くらいのぬるま湯を準備
  2. 酸素系漂白剤を適量入れる
  3. 汚れ(シミ)部分を中心に30~1時間漬け置き
  4. 汚れ(シミ)が落ちた時点で通常の洗濯をする

※漂白剤は『塩素系』などもありますが、ご家庭では、「柄物」にも対応できる『酸素系漂白剤』一択になります。

こんな洋服にラーメンの汁(シミ)がついたときは…!

ラーメンを食べている時、決してシミ取りしやすい洋服だけとは限りません。

こんな生地の洋服に『ラーメンの汁(シミ)』がついたときは、クリーニングも検討した方が良いでしょう。

  • 生地が薄くデリケートな洋服
  • 濃い色や初めて着る服など『色落ち』の可能性がある服
  • 『ウール』や『シルク』など、「水洗い処理」が困難な洋服
  • 高級素材の洋服

最終手段の「漂白処理」までやってしまうと、洋服にも「ストレス」が掛かります。

普段使いしている洋服であれば、自分でドンドン「シミ取り」をおこなってもらって構いませんが、「オシャレな服」や「高級な洋服」に「ラーメンの汁(シミ)」がついた場合は、迷わず『クリーニング』を検討してください。

ラーメンの汁(シミ)が付いた時の対処法!洗濯方法は?まとめ

  • ラーメンの汁(シミ)は『水溶性汚れ+油汚れ+タンパク質』
  • ラーメンの汁(シミ)が飛んでしまったら『応急処置』
  • 「応急処置」が終わった後、自宅で洗濯機に入れる前に、「下処理」
  • 最終手段は『漂白処理』
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