ベランダや外で洗濯物を干していて、急な雨(ゲリラ豪雨)で乾きかけた洗濯物が台無しになった経験はありませんか?
せっかく洗濯したのに再度洗い直したり、少ししか濡れてないのでそのまま乾かしてしまったりと濡れた洗濯物をどうするか?悩む方も多いと思います。
結論から先に言うと、雨に濡れた洗濯物は「洗い直した方が良い」です。
今回は、なぜ雨に濡れた洗濯物は洗い直した方が良いのか、雨に濡れた洗濯物の対処法などについて説明していきます。
雨に濡れた洗濯物を洗い直す理由
乾かしている洗濯物が雨で濡れてしまうと「もう一度、洗濯し直す」必要があります。
なぜ雨に濡れた洗濯物はそのまま乾かしてはいけないのか?説明していきます。
汚れが含まれている雨
大気中には「黄砂」や「PM2.5」など様々な物質が浮遊しています。
雨が降る事で雨粒にそれらの物質が含まれ、洗濯物に付着しますので決して雨に濡れた衣類は「きれいでは無い」ことを認識しておいてください。
雑菌が繁殖し生乾き臭の原因になる
雨にぬれる事で衣類が長時間、濡れた状態になってしまう為、雑菌が繁殖してしまいます。
この雑菌が繁殖する事で生乾き臭が発生してしまうんですね。
このような理由から、雨に濡れた衣類は洗い直した方が良いようです。
雨に濡れた衣類を再度、洗い直す人はどのくらい?
2020年9月にウェザーニュースで「洗濯物が雨に濡れた場合、再度洗い直すか?」というアンケートを実施した時の回答数7,514人の答えはと言いますと、
- 必ず洗い直す・・・32%
- 湿っていたら洗う・・・22%
- びしょ濡れなら洗う・・・33%
- 洗い直さない・・・13%
上記の結果となっています。
必ず洗い直す人は32%(2,404人)です。
湿り方にも差はあると思いますが、衣類が雨で濡れたら再度洗い直す人は87%(6,537人)にものぼります。
雨に濡れた洗濯物の対処法!1番最適は洗い直す。
雨に濡れた衣類は目に見えない「雑菌」が付着していますので、再度洗い直す事がおススメですが、普通コースで洗濯すると時間も倍かかってしまいます。
洗い直しでストレスを減らそう
雨に濡れた衣類を洗い直す時は『すすぎ1回コース』で十分、汚れを落とす事が出来ます。
注意してもらいたいのが『洗剤』もすすぎ1回対応のモノを使用して下さい。
理由は通常の洗剤を使用するとすすぎ1回では洗剤を落とし切れずに、洗濯物に洗剤が残ってしまう可能性が大いに考えられます。
「すすぎ1回」+「抗菌効果」の洗剤を使えば、生乾き臭も抑えることが出来ます。
部屋干しを有効利用しよう
洗い直し(すすぎ1回コース)が終わったら、部屋干しして乾かしていきましょう。
部屋干しで早く乾かすポイントは、
- 扇風機やエアコン、サーキュレーターで風をつくり、空気の流れをよくする
- 洗濯物同士の間隔を十分、確保する
- 除湿器を使用し、部屋の湿度を下げる。
上記、3項目を意識してみて下さい。
洗い直す時間が無い時は!
衣類が雨に濡れてしまったけど、洗い直す時間が無いという人はとにかく早く乾かす事を『優先』させましょう。
濡れた状態で、そのまま放置してしまうと「雑菌」が繁殖し、生乾き臭が発生してしまいます。
生乾き臭を発生させない為にも、次の事を意識してください。
- 浴室に干す(換気扇を付けておく)
- 間隔を空けて干す
- アーチ状に干す
- 出来るだけ空気に触れるような干し方をする
- 扇風機、エアコン、除湿器を利用する
上記の干し方は常日頃から意識していると「生乾き臭」を防ぐことが出来ますので、ぜひ実践してみてください。
洗濯物が雨に濡れた時の対処法!もう一度洗い直す事が最適な理由!まとめ
- 大気中には「黄砂」や「PM2.5」など様々な物質が浮遊しています
- 衣類が長時間、濡れた状態になってしまう為、雑菌が繁殖してしまいます
- 必ず洗い直す人は、7,514人中32%(2,404人)
- 雨に濡れた衣類を洗い直す時は『すすぎ1回コース』
- 「すすぎ1回」+「抗菌効果」の洗剤を使えば、生乾き臭も抑えることが出来ます
部屋干しで早く乾かすポイントは、
- 扇風機やエアコン、サーキュレーターで風をつくり、空気の流れをよくする
- 洗濯物同士の間隔を十分、確保する
- 除湿器を使用し、部屋の湿度を下げる。
生乾き臭を発生させない為には、
- 浴室に干す(換気扇を付けておく)
- 間隔を空けて干す
- アーチ状に干す
- 出来るだけ空気に触れるような干し方をする
- 扇風機、エアコン、除湿器を利用する